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タブーなしの報道めざす『発禁新聞』がはじまる
http://www.labornetjp.org/news/2013/0428hakkin


紙媒体にとって生き残るのが苦しいこの時代に、新しく「発禁新聞」
が発行されることになったそうです。

面白いのは、タブーに挑む事ができるように、広告のビジネスモデル
ではないという部分でしょう。
現新聞は、企業や団体からの広告収入が主な収入源となっているので、
スポンサーを批判するような記事にはバイアスがかかってしまいます。

「発禁新聞」は1,200円で10部購入し、それを販売者が200円で他の人
へ販売することで、800円の利益を得るというビジネスモデル
だそうです。

なるほど!という事は、販売者は800円の利益があるとして、
紙面の製作側は1,200の中から原稿料、編集費用、印刷費用を捻出する
わけだから、なかなかどうして単体としては、なかなか難しそうな
ビジネスモデルです。

しかし、「広告収入」というビジネスモデルからの脱却という意味では
、とても新しい試みだと思います。
弱者救済が目的なので、利益を出す事が目的ではないと思いますが、
寄付金や援助に頼ってしまうと、それがまた「タブー」を生み出すこと
になるのが難しいですね・・・。

と考えると、インターネットの世界というのは、別にタブーやバイアス
がかからないのではなく、タブーやバイアスがかかった情報と、タブー
やバイアスがかかっていない情報、そしてそもそも事実とは異なる情報、
それらが玉石混合で存在している世界なんだと思うわけです。

インターネットが使える環境にいても、嘘やバイアスがかかっていそう
なのか?そうではないのか?見抜くチカラが備わっていなければ、
その人もまた「情報弱者」と同じ立場にいるのかもしれません。

そんな時必要になってくるのが「キュレーター」の存在

「キュレーター(Curator)」とは、
収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて
共有する人を指す新しいインターネット用語です。

語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する英語の
「Curator(キュレーター)」であり、彼らが膨大な収蔵品を整理、
展示してくれることから派生して、インターネット情報の中から、
必要な情報を整理分かりやすく解説してくれる人の事を
「キュレーター」と呼ぶようになったそうです。

ロボット検索と異なり、キュレーター自身の価値観に基づいて、選別、
整理解釈された情報であることから、検索結果と比べて、
「余計なものが少ない」「解りやすい」などといった理由からネット
用語として認知されるようになってきました。

FacebookやTwitter、LINEによって自分と価値観を共有できる人や尊敬
する人からの情報、これがまさに「キュレーター」によって仕訳された
情報となります。

この「キュレーター」は幅広い対象に向けて情報を発信している事も
ありますが、発信する場合、常に自分のフォロアーや友達を意識して
書くことになります。
変にバイアスがかかった情報や嘘の情報は、個人の信用問題に関わる為
慎重になるでしょう。

話を戻して「発禁新聞」

名前は仰々しいですが、主旨は地方に居住していたり、高齢であった
り、またはインターネットやSNSが苦手な人に対して「必要な情報」
が提供されない格差を埋めるために発行するとのことでした。

紙面に制限がある紙媒体では、どうしても読者1人1人にとって
「必要な情報」を届ける事には繋がらない・・・。
情報格差を埋める必要性は感じるものの、その有効な手立てというもの
を僕はまだ考え出せていません。

僕は、自分の母親にipadをプレゼントしました。
それまでガラケーしか使ったことのない母親にipadを使ってもらう為、
必要なアプリを導入する事以上に不要な設定を一切切り、プレゼント
する前の設定に相当時間をかけました。

本当は直接会って毎日少しずつ教えてあげられれば一番良いのですが、
海外に暮らしていると、そのような訳にもいきません。
A4ファイルにまとめたマニュアルを作って合わせてプレゼントしました。

プレゼントして半年になりますが、投げ出さずに愛用してくれています。
兄貴の孫の写真をLINEを使って送ったりしてくれます。
また機会があれば、この「老人ipadマスター完全マニュアル」をどこかの
タイミングで公開したいと思います。

それが、情報格差を埋める手立てのひとつになれば、嬉しいと思います。
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