社内で発生する小さな異常に対して、「まぁいいか」と妥協せず、
発生した異常の原因を調査することはとても大切なことです。
それを実行してもらえたこととても嬉しく思います。

对于公司内发生的小的异常，不要抱着“算了”的心态而妥协，
调查发生异常的原因是非常重要的。
很高兴你对这次的异常原因进行了调查。



顧客に流出しない、社内発見の異常は、結果として
不良や事故に至らなかった事で、見過ごされてしまうことが多いです。
「ああよかった」と、直ぐに忘れてしまう傾向があります。

没有流到客户现场，在社内发现的异常，
从结果上来看，因为没有到造成不良或事故的地步，就这样放过去的情况比较多。
这种情况下，有这样的倾向：想着“太好了”就马上忘记了。



有名な「ハインリッヒの法則」では、
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する」
と言われています。
※ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ（Herbert William Heinrich）

在有名的「海因里希法则」（又称“海因里希安全法则”或“海因里希事故法则”，
是美国著名安全工程师海因里希提出的300∶29∶1法则,
是根据国际上工伤事故概率统计分析得出的一项安全法则。）中，
有这样一个说法“在一个重大的事故背后，隐藏着29个轻微事故，在背后存在有300个异常。”
※赫伯特.威廉.海因里希



物事は大きな問題になってから、対処をしていては遅いのです。
問題が小さな間に、「その問題を発見」し、対処をする。
これが大切です。

事情演变成很严重的问题之后，再进行处理就已经为时已晚了。
在问题很小的时候，发现那个问题，进行处理，是很重要的。



ではどうすれば、その「小さな問題を発見するチカラ」が身に付くのか？
それは、毎朝の掃除を目的意識をもって正しく行い、継続することです。

那么怎么样才能掌握“发现小问题的能力呢”，
那就是每天早上抱着一种目的意识进行打扫，并坚持下去。



毎日の掃除を「もっと汚れている所はないか？」「昨日と変化している部分はないか？」
このような問題意識を持って掃除に取り組む事で、小さな変化に気づく
チカラを自然に訓練する事ができます。

每天早上打扫的时候，“有更脏的地方吗”，
“和昨天相比有变化的地方有没有”，
抱着这样的问题意识进行打扫，
那么发现小变化的能力很自然的就训练出来了。



これは、同じ掃除をしていても、毎日何も考えず、同じ場所ばかりを掃除していても
身に付きません。毎日「想像力」を使って「もっと汚れている所はないか？」
と探しながら掃除する事で身に付きます。

同样是打扫，如果每天什么都不想，
即使打扫同样地地方，也不会掌握那种能力。
每天发挥自己的想象力，
“有没有更脏的地方呢”这样边寻找着边进行打扫，
通过这样的方式掌握这种能力。



さらに、1日だけ行っても「小さな問題を発見するチカラ」は身に付きません。
毎日継続することで、自分でも気づかない間に徐々に身に付くものです。

只进行一天，是无法掌握“发现小问题的能力的”。
每天坚持这样做，就会在不经意间慢慢地掌握这种能力。



1日1日では効果を実感することはできませんが、半年、1年と継続すると
必ず実感できる日がきます。
世の中それほど「絶対」と言える事はありませんが、これは絶対です、保証します。
それまで、「継続」をしていきましょう。

一天感觉不到效果，
如果坚持半年、一年的话，就一定会实实在在的感觉到自身的这种变化。
这个世界上虽然没有“绝对”的事情，
但这件事情是绝对的，是可以保证的。