今日は部下からの報告について説明します。

今天对“部下的汇报”来做一下解释说明。



部下からの報告を正しく受ける為に必要な事は
まずは上司が「必要な情報」と「評価基準」を明確に
定義することです。

为了能准确地收到部下的汇报，
重要的一点就是上司首先要明确地定义“必要的信息”和“评价标准”的含义。



「必要な情報」とは何でしょうか？
私はこの「必要な情報」の定義を
「通常とは異なる事全て」としています。

“必要的信息”是什么呢？
我在这里把“必要的信息”定义为“异常的所有事情”。



良い事、悪い事、小さな事、大きな事
重要な事、重要ではない事の基準はありません。
通常と異なる事が発生した場合、それをすべて
「記録」し報告する事と明確に定義しました。

不是把是好事、坏事、小事、大事、重要的事情、不重要的事情作为评价标准。
我把他明确的定义为，当异常的情况发生时，把他全部记录下来，然后汇报的内容。



それはなぜかというと、「良悪」「大小」「重不要」
の価値観は、立場によって変化するからです。

要说为什么，因为“好坏”“大小”“重不重要”这样的价值观，会随着立场的改变而改变。



部下にとって「小さな問題」と判断したことであっても
上司（会社全体）にとってはとても大きな問題である
ことが頻繁にあります。

对部下来说，
即使是“小问题”，但是对于上司（公司全体）来说，却是非常重大的问题，
这样的情况也是经常有的。



それは、立場が異なるので見える視点が変わるからです。
部下は大した問題ではないと思っていても実際は大きな
問題だったという情報の伝達ミスを防止する為、
私は、「必要な情報」の定義を「通常とは異なる事全て」
と定義しました。

那是因为，立场不同，看事情的视点也发生了变化。
为了防止“部下认为没什么大不了的问题，
实际上是大问题”这样的信息传达失误的发生，
我把“必要的信息”定义为“异常的所有事情”。



次に「評価の基準」に関してです。
部下の中には、「報告が少ないのは、仕事が安定している証拠
できるだけ上司に余計な負担をかけないように、報告は
自分が重要だと思うものだけすればよい」
と考えている人がいます。

接下来是“评价的标准”。
在部下中有这样的人存在，
他们认为“报告少，是工作稳定的表现，
为了尽量不给上司增添多余的负担，
只汇报自己认为重要的事情就可以了”。



このような部下は、「相連報」が少ない方が自分は評価される
と思っているので、報告が無い事を注意しても、それを
理解する事ができません。

有这种想法的部下，
因为想到自己被上司评价为“相连报”不积极的人，
即使注意到了“没有汇报”这个问题，
但是他也无法真正理解为什么，该怎么做。



この場合、問題はこの部下にあるのではなく、「評価の基準」を
明確にしていない上司の問題だということです。

这种情况，问题并不在部下身上，
而是在没有明确“评价标准”的上司身上。



きっと上記の部下は、過去に上司から
「些細な問題ぐらい自分で解決しろ！俺は忙しいんだ！」
という事を言われた経験がある人に多いです。

像上面提到的有那种想法的部下，
肯定过去有过如下经历的人比较多，
被上司教训过“像这些小事情自己解决！我很忙！”这样的话。



ですから自分で判断し「小さな問題」だと思った事は記録も
残さずに、自分達で解決しようとしてしまいます。
しかし、その判断が誤りで実はとても大きな問題だった場合
上司が気づく頃には、修正できないほど問題が膨れ上がって
いるのです。

因此自己判断为“小问题”的事情就不做记录，想着自己解决就可以了。
但是，如果判断失误，实际上那是一个很重大的问题，
但是当上司发现时，已经发展成无法挽回的严重问题了。



これを防止する為にも、上司は自分の評価の基準を明確にして
「どんな小さな事でも異常を発見したら、記録し報告する人」
「たくさん報告がある人」を積極的に評価するということを
明確にスタッフに伝える事が大切です。

为了防止这种情况的发生，
很重要的一点是，上司要明确自己的评价标准，
表扬那些“不管是多么小的事情，只要发现了异常，就记录汇报的人”“多进行汇报的人”，
并非常明确的传达给员工这一情况。



また、仕事が非常に早く、たくさんの仕事をしてくれるが
正確性が低く、ミスが多いスタッフに対しても、
「どれだけたくさん仕事できていても、正確性を第一にする」
「正確性が確保された上でたくさんの仕事ができる人を評価する」
というように「１：正確性」「２：スピード」というように
評価の順番を明確にすることも大切です。

还有，对于工作做的很快，很多，但是准确性很低，错误百出的员工， 要告诉他们
“不管做多少工作，要把准确性放在第一位”“表扬在保证准确性的基础上，能做很多工作的人”，
像这样，明确好：首先是“1：准确性”然后是“2：速度”这样的评价顺序是很重要的。



まずは管理者自分自身の基準を明確に定義して、その軸をブレ
させないことが大切です。

首先，很重要的一点是，管理者要明确定义自己的评价标准，
并且不要偏离这个基准 。