スタッフから良い提案が出るようになってきました。
これまでは、管理職や営業から「改善の提案を出して」と
要求されてから無理やり考え出す改善であった為、実際に
やってみると、別の部分で不具合が出る改善も多くありました。

员工们提出了好的提案。
因为管理者或营业要求“提出改善提案”，
所以硬想出来的改善实际上运行的时候会在其他方面
出现需要改善的情形。



改善の種は「現場」にあります。
スタッフは日々の作業の中で
「なんでこんな面倒な方法でやるのだろう？」
「これが許してもらえたら、もっと簡単に綺麗にできるのに」
「こうなったらいいのになぁ～」
という疑問を常に持って作業をしているはずです。

改善的素材在“现场”。
员工们在每天的作业中，应该时常带着以下疑问去作业。
“为什么要用那么麻烦的方法来作业？”
“如果得到允许的话，是不是会操作更简单完成更漂亮？”
“这样操作的话会更好啊”



しかし、
恥ずかしかったり
否定されるのを恐れたり
「言った所で何も変わらない」と諦めたり
してそれら思った事が、管理者まで伝わる事はありません。

但是，
因为害羞，
或是害怕否定，
或是因“就是说了也不会有任何改变”而放弃，
很多的想法就传达不到管理者处。



もちろん、スタッフの改善提案がすべて採用できるわけではありません。
彼らは部分的な視点と管理者の全体的視点に差があるので、
その改善を行う事によって新たな問題を発生させてしまうという
事も多いからです。

当然，并不是每一个员工们的改善提案都得到采用。
他们局部的立场和管理者全局的立场会有差别，
所以通常会随着改善发生其它新的问题。



大切な事は、そのような場合であっても、最初からスタッフの意見を
否定しない事です。
意見をくれたスタッフに対して必ず「感謝」を伝える事が大切です。
これがないと、スタッフは提案を口にすることを止めてしまいます。

重要的是，即使发生这样的事情，也不能否定一开始员工们的意见。
要时刻牢记对于给与意见的员工们，一定要“感谢”。
如果不这样的话，员工们就会不再提案。



まずはどんな提案であっても、まずはそれを受け入れる事です。
その後色々な状況を想像して、仮定してみます。

首先，不管是什么样的提案，都先接受它。
然后再想象各种各样的状况，尝试着去假设。



「その提案を行った場合、もしこのような問題が起きたらどのように
対応できるだろうか？」

“如果采取了这项提案，假设引起这样的问题，
能否对应呢？“



このような「仮定」と「検証」を繰り返して、提案が実行可能であるか？他の問題に
発展したり、他のルールと干渉することがないか検証してみます。

像这样不断的反复“假设”和“验证”，试着去验证提案是否可行，
有没有可能衍生其他问题，其它的规定会不会有干涉。



この過程をぜひ提案してくれたスタッフも一緒に参加してもらい、行ってください。
それによって、
１：自分自身の提案が、しっかりと検討してもらえていることを知り自信につながる
２：検討の結果自分の提案の落とし穴や更なる改善点が見つかり、提案の精度が上がる
３：管理者自信も仮定と検証の訓練ができる

请把这一过程和提出提案的员工们一起参与进行。
这样的话，
1：对于自己提出的提案，认真进行讨论验证，增加自信。
2：在讨论验证后的结果中发现自己提案的遗漏点和需要改善的地方，
提高提案的精度。
3：管理者自身也能得到假设和验证的训练



上記３点の良い循環が発生します。
このような循環が生まれた時にはじめて「改善提案」の良い状態ができるわけです。
ぜひこの状態を目指し、１人から２人、３人と改善提案をするスタッフが増えること
を願っています！

以上3点是良性循环。
当这种循环正常运转时，就是“改善提案”开始进入良性状态的时候。
请一定以此状态为目标，从1个人的提案变成2个人，3个人，使
更多的人参与提案！