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日中間のManagementで役立つ例を日本語と中国語で紹介
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今日は、友人の経営者が「スタッフが辞めてしまって落ち込んでいる」と相談を受けたので、「人が会社を辞める」ということについて書いてみます。

今天,一个经营者朋友因为社员辞职了,心情低落,来找我商量了,由此想写一下关于“人从公司辞职”。



経営者や部門長にとって、自分が面接して採用した優秀な社員が辞めてしまうと落ち込みますよね。

对于一个经营者和部门长,自己面试、采用的优秀社员辞职了,应该都会心情低落吧。



将来自分の右腕として、大切に育ててきたスタッフが辞めると辞表を出してきた時には、まるで「自分自身を否定」されたような気がして、精神的なダメージが大きくなります。

当作自己未来的得力助手,呕心沥血地培养起来的社员,提交辞呈辞职的时候,仿佛感觉被“全盘否定”一般,精神上的打击也非常大。



また再び最初から人を採用し、教育をしなければならないと想像するだけで今までの苦労が甦り、更に気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。

还有想着要重新招人、进行教育,而且又要再费一遍心思,这样子肯定失落感也会倍增吧!



そんな時はこのように考えてみてください。
ある会社の事例によると、会社の社員数が100名になるには、それまでに累計350人の社員を採用したそうです。

这种情况下请这样去想一想。
根据某个公司的事例,公司社员的人数达到100人的时候,听说已经累计采用了350名社员。



つまり、250名の社員は、その会社を辞めたということです。

换句话说、有250名社员从这个公司辞职了。



この会社はかなり人事は良い方で、このデータを集計した会社の統計によると、100名規模になるために、平均500名の人を採用したというデータが出てきました。

这个公司的人事工作已经是做的很得当的了。从进行数据统计的公司方面了解到这样的数据,要到达100人的规模,平均要采用500人。



人が退社すると、経営者や部門長にとって自分を否定されたような気持ちになるので、怒りや哀しみの感情が先に湧いてきますが、これらデータから見える事実として、「入社した人間の大半は辞める」ということを認識しておくと随分と心が楽になると思います。

当有人辞职时,因为对于经营者和部门长会有种被否定了的心情,所以首先会涌出愤怒和悲伤的情绪。但是对从数据中看到的,“一大半入职的人都辞职”这样的事实有了认识后,我想心中的大石也能够放下来了。



もちろんスタッフが辞めてしまうことには、根本的な原因があるのでそれをちゃんと調べて、自分自身も改善することが必要です。

当然社员辞职肯定是有根本原因的,所以进行原因调查,对自身进行改善也是很必要的。



謙虚な気持ちになり、退社したスタッフと仲の良かった同僚から、退職の本当の理由を聞き、改める部分は改めましょう。

抱着谦虚的心,向跟辞职了的职员关系比较好的同事打听辞职的根本原因,将需要改正的地方进行改善吧。



しかし、一方で「入社した人間の大半は辞める」という事実を知っておくことで必要以上に自分自身を責めることもなくなります。

但是,一方面因为知道了“一大半入职的人都辞职”这样的事实,所以也没有必要过多地去自责了。



大切に育てたスタッフが辞めてしまうのは残念ですが、しっかりと育ったスタッフは「退職」ではなく「卒業」だと思って、気持ちよく送り出してやるのも、管理者としての大切な務めだと思います。

虽然呕心沥血培养起来的社员辞职了会很可惜,但是换个想法,实实在在培养起来的社员不是“辞职”,而是“毕业”了,高兴地去欢送,这样子我想也是作为一个管理者而言重要的一个职责。
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