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日中間のManagementで役立つ例を日本語と中国語で紹介
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今日は、「恥をかいて憶えたことは忘れない」ということについて
話をします。

今天就以「丢脸时所学到的东西难以遗忘」为话题展开。


「恥ずかしい」おそらくこの感情は人間にしかないものでしょう。

「丢脸」这种感情恐怕只有人类才有。



日本人、中国人文化の違いによって「恥」と感じる部分が
異なっている時がありますが、「出来ることなら恥をかきたくない」
という思いは万国共通です。

因中日文化的不同,有时候对「丢脸」感受的部分也有不同。
「能做到的事,就不会觉得丢脸」
这样的想法是世界范围内都是共通的。



「恥ずかしい」という感情が原因で緊張したり、失敗することもあります。
地球上で最も進化しているはずの人間だけに、この「恥ずかしい」と
いう感情があるのはどうしてなのでしょうか?

「丢脸」这种感情的原因有紧张、失败之类的。
为什么地球上最早进化的是人类会有【丢脸】这样的感情呢?



人類の歴史の中、もし人間にとって必要ない感情ならば、進化の
過程で無くなっても良いはずなのに、残っている・・・。
それは、おそらく「恥ずかしい」という感情が人間にとって何か役立つ
感情だったからだと思うのです。

在人类历史当中,对于人类来说如果是不需要的感情的话,
在进化的过程中也应该慢慢消失,但最后却保留了下来。
我觉得恐怕是「丢脸」多少对人类来说会起到一定的作用吧。



では、その「恥ずかしい」という感情が人間にとって役立つ部分とは
何なのでしょうか?
私が思うに、それは「恥ずかしい思いをして得た経験や知識は絶対に
忘れない」ということです。

那么,「丢脸」这种感情对人们来说究竟起到什么作用了呢?
我的想法是绝对不要忘了感觉到丢脸得到的经验和知识。



学校のテストの為に覚える英単語は、どれだけ繰り返して学習しても
すぐに忘れてしまいます。自分の記憶力の低さにびっくりするほどです。

在学校为了考试,记住的英语单词,不管怎么反复地学习,
马上就会忘掉。甚至会对自己记忆力如此低下而感到惊讶。



人間は本来記憶するのが苦手です。正確には脳は憶えているのです
がそれを必要な時に上手く取り出すのが苦手です。

人们本来是不擅长记忆的。虽然也有能正确记忆下来的。
但是却不擅长在必要的时候灵活地记忆起来。



しかし、「恥ずかしい」という感情と一緒に経験した記憶は、脳の最も
取り出しやすい場所に配置され、早く忘れたいのに忘れることが
許されません。

但是在「丢脸」的时候经历过的记忆,存放到大脑最容易提取的地方,
即使想尽早地遗忘也无法忘却。



感情では、恥ずかしくなるような経験はできればしたくないと思って
しまいますが、一方で恥をかいて憶えた知識や経験は一生自分の貴重な
財産になります。

感情中经历了丢脸就再也不想丢脸了。另一方面,在丢脸时
得到的知识和经验会也成为一生中宝贵的财富。



恥ずかしさを恐れず挑戦し、沢山失敗を重ねながら、身に付けてきた
経験や技術を持っている人が一流と呼ばれる人になるのです。

不畏惧丢脸,勇敢去挑战,不断经历过失败,
从中学习到经验和技术的人就能成为一流的人才。



「恥ずかしい」「面子を潰された」と悲しんだり、怒りに狂うその前に、
この感情がもたらす良い側面に目を向けて、「また良い経験ができた」
「もう二度と同じ恥はかかないぞ!」と「恥」の感情を自分の成長に
繋げることができれば、きっと将来目指す一流に近づくことができると
思います。

因「耻辱」「丢脸」而感到悲伤、发怒之前,要看到这种感情
带给我们的好的那一方面。要想到「可以再次学到经验」
「不能再次丢脸了」的这种【羞耻】感,关系着我们自身的成长,
我们要面向未来努力接近一流人才的标准。



一緒に恥をかいていきましょう。
让我们一起丢脸吧。
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