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※一部「原理」と記載する場所を「原則」と記載しておりました。
 修正部分太字にしました。申し訳ございません。

本日は、「原理・原則」について書いてみます。

今天写一下关于「原理・原则」的问题。



問題が発生した時に、原因を調査して、対策を行いますが
その対策は「原理原則」に基づいた方法で実行しなければ
継続はできません。

问题发生的时候,虽然会调查原因,实行对策。
但是其对策如果没有基于「原理原则」来实行的话,
是无法持续下去的。



「原理原則」という言葉、よく使用されますが、「原理」と「原則」
とは何が違うのでしょうか?

虽然我们经常使用「原理原则」,但是「原理」和「原则」
有什么区别呢?



「原理」とは、宇宙、自然の摂理で、人間が抗う事ができない
ものです。

「原理」就是宇宙、自然的天理,是人类无法抵抗的事情。



例えば、水は高いところから低い所に流れます。
地球上で自然環境下では、水は決して低いところから高い
所には流れません。熱を加えて水蒸気となった時、空中に
舞い上がり、熱が冷めて水に戻った時、雨として再び高い
所から低いところに流れます。
水を低い所から高い所に上げる為には、風車やポンプなど
別の力で水を押し上げる事が必要です。

比如说,水是从高处往低处流。
在地球的自然环境下,水绝不会从低的地方往高处流。
水加热变成水蒸气的时候,会往上空飘,热量冷却下来
以后变回水的时候,形成雨再次从高处往低处流。



これが原理です。

就是这个原理。



原理は、地球上様々な分野で応用できます。
例えば「情報」というものは、「水」の原理と同じ動きをします。

原理能够在地球上的各个领域应用。
比如说「情报」这个东西,就和「水」的运作原理是
一样的。



「情報」も高いところから、低い所に流れます。
上司が何もしなければ、部下の情報が上司の耳に入ってくる
事はありません。部下の不満が限界に達して怒りの熱が上昇
すると、やっとその情報が上司の耳に入ってきます。
しかし、その後は、「嵐」が社内に吹き荒れ、「血の雨」が流れる
かもしれません。

「情报」也是从高的地方往低的地方流。
上司什么都不做的话,部下的情报是无法传达到给上司的。
待到部下的不满到达极限,怒上心头,情报才终于到达
上司那里。但是,在此之后,说不定「暴风雨」将席卷
企业内部,掀起「血雨腥风」。



ですから、上司は、風車やポンプの代わりに、「相連報」や
「日報」そして「直接のコミュニケーション」によって情報を
吸い上げる必要があるわけです。

所以,上司要代替风车或者泵,
有必要通过「相连报」、「日报」还有「直接沟通」
汲取情报。



「報告を上司にするのは、部下の当然やるべき責務だ」
と考えるのは、「原理」に反した考え方となるわけです。
これが、「原理」に基づいた考え方です。

「向上司报告,这是部下当然的责任和义务」的想法
违反了「原理」。这也正是基于「原理」的思维方式。



「原則」については、長くなったので、また次回説明します。
よろしくお願いします。

关于「原则」的内容会比较多,下次再进行说明。
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